「核兵器廃絶平和富士市民の会」の新しいホームページです。
富士市は静岡県東部に位置し、富士山の麓、田子の浦を抱くのどかな町です。写真は1986(昭和61)年11月、核兵器廃絶平和都市宣言１周年を記念して建立されたモニュメント。ロゼシアターの南西、富士見大通りの中央分離帯に建っています。緑の植栽と街路樹、青い富士山を背景に白いモニュメントが美しいです。
富士市内の核兵器廃絶平和宣言都市モニュメントの地図はこちら(PDF 447KB)
「平和のための富士戦争展2023」記録集ができております。
記録集は図書館などに置いてありますので、是非お手に取ってご覧ください。ご希望の方には300円でお分けします。事務局までご連絡下さい。
2023年度の記念行事「平和を学ぶ講座2023」全６回の要約を掲載しました。
核兵器廃絶平和富士市民の会は、11月6日、パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を求める声明を発表しました。声明文は以下の通りです。
パレスチナ自治区ガザでの即時停戦を
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって、11月７日で１か月を迎えます。その間に、イスラエルでは200人以上が人質として拉致され死者は1400人を数え、一方のパレスチナ自治区ガザへのイスラエルの報復空爆などによる死者は9700人以上（11月６日現在、その7割が女性と子ども）といいます。
罪なき多くの市民の血が流され、憎悪と分断が広がっています。悲劇的な破局への道を防ぐには、一刻も早い停戦しかありません。国連総会は10月27日の緊急特別会合で人道的休戦を求める決議を121か国の賛成で採択しました。イスラエルとハマスはこの決議を真摯に受けとめ、直ちに戦闘を停止すべきです。暴力と破壊の応酬という愚かな行為の連続を断ち切らなければ、犠牲者は増えるばかりです。
そもそも今回のガザの人道危機は、1948年に「ユダヤ人国家」としてのイスラエルがパレスチナの地に強引に建国されたことに歴史的な原因があります。直後の第一次中東戦争では200以上の村々が破壊され、70万人以上が故郷と家を失いました。その後もたび重なる中東戦争で、イスラエルはパレスチナの地に国際法違反の侵攻と占領を繰り返してきたため、パレスチナ難民は現在では600万人に近く、世界最大の難民といわれています。
日本政府はこれまでイスラエルとパレスチナの「2国家共存」を支持し、パレスチナへの人道援助を始め独自の中東外交を進めてきました。日本は、中東の植民地支配に加担してきた欧米の国々とは異なります。その独自のスタンスを活かし、戦争の惨禍への反省から生まれた日本国憲法の平和主義の精神を発揮して、ガザの人道危機打開のために積極的な行動を起こしてほしいと思います。 核兵器廃絶平和富士市民の会は「戦争の惨禍をなくし世界の恒久平和を実現することは全人類の願いである」ことを痛感し、ガザでの人道的な即時停戦を強く求めます。
2023年度の記念行事「平和を学ぶ講座2023」の概要を更新しました。
今年のフィールドワーク「富士の戦争遺跡を巡るバスツアー」は11月。被爆体験伝承講話を聞く特別講座も企画しました。どうぞご参加ください。
第35回 平和のための富士戦争展(2023)を8月10日から15日までロゼシアター展示室にて開催します。
ウクライナとロシアの戦争が一日も早く終わることを願い、昨年に引き続き『戦争をやめて！ 平和な世界を』がテーマです。
この戦争を口実に日本政府はアメリカの兵器を爆買いし、沖縄に基地や弾薬庫を作り、NATOの首脳会議に顔を出し、広島サミットで核の傘を是認するなど、憲法の平和主義を有名無実化しようとしています。
沖縄の今を、過去を知って下さい。核兵器のこと、平和主義のこと、戦時下の暮らしや弾圧のことも。みんなが笑顔で暮らせる日本になりたい、なろう、なるには？（一緒に考えて！）
詳しくは、「平和のための富士戦争展2023(第35回)」および、当会ブログをご覧下さい。
「平和のための富士戦争展2023」を掲載しました。
2022年度の記念行事「平和を学ぶ講座2022」全６回の要約を掲載しました。
「平和のための富士戦争展2022」記録集ができました。
展示品一覧、会場での様子、各コーナーの概要、実行委員の感想、戦争展の新聞記事などなど66ページに詰め込みました。来場された方々に記入いただいたアンケートをまとめた「参観者の声」は熱く、幅広い年代による感想や意見は貴重で読み応えあります。記録集は図書館などにおいてありますので、是非お手に取ってご覧ください。ご希望の方には300円でお分けします。事務局までご連絡下さい。
2022年度の記念行事「平和を学ぶ講座2022」の概要を更新しました。
フィールドワーク「富士の戦争遺跡を巡るバスツアー」や講演、DVD上映会を行ないます。戦争展の会場でも受け付けておりますので、お気軽にお申込み下さい。
チラシなど詳しくは、当会ブログをご覧下さい。
第34回 平和のための富士戦争展(2022)を8月10日から15日までロゼシアター展示室にて開催します。
今年のテーマは『戦争をやめて！ 平和な世界を』です。
ウクライナでの戦争は今もなお続いており、核の脅威も増しています。平和を願う世界中の人々とその想いを共有したく、企画しました。
『キッズ ゲルニカ展』など平和への願いを込めた展示の数々を是非ご覧ください。
新型コロナウィルス(COVID-19)が終息しておりませんが、感染予防対策をして皆様のご来場をお待ちしております。
詳しくは、「平和のための富士戦争展2022(第34回)」および、当会ブログをご覧下さい。
「平和のための富士戦争展2022」を掲載しました。
核兵器廃絶平和富士市民の会は、3月8日、ロシアによるウクライナへの侵略に対する声明を発表しました。声明文は以下の通りです。
ロシアによるウクライナへの侵略の即時停止を求めます
2022年2月24日、ロシア軍はウクライナに軍事侵攻しました。
ミサイル、空爆を始めとする大規模な攻撃によって、ウクライナでは戦闘員にも市民にも多数の犠牲者が出ています。女性や子供たちを中心とした難民は170万人を超えるといわれます（3月6日現在）。加えて核兵器による威嚇や原発への砲撃・占拠は、地球の危機的な状況さえ招きかねません。ロシアのプーチン大統領による国際法・国連憲章違反のこの暴挙を、私たちは絶対に許すことはできません。
30年余りの歩みをもつ「平和のための富士戦争展」では、1985年の富士市の「核兵器廃絶平和都市宣言」の精神を市民に広くアピールし、「戦争をなくし真の平和を実現するための努力を明らかにし」「非核三原則を遵守しすべての核兵器の廃絶を求めることを市民の総意とする平和都市」を実現するために、様々な活動を行なってきました。言うまでもなく平和都市宣言は、戦争の惨禍への反省から生まれた日本国憲法、「われらは全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免かれ平和のうちに生存する権利を有する」（前文）の精神に依拠したものです。
日本国民は、かつての日本の戦争がもたらした悲劇から、紛争を解決するために軍事力を行使することは人びとに犠牲と苦しみを強いる、決して許されない行為だということを学びました。今回のロシアの侵攻は、人類が歴史の過ちと真摯に向き合うなかで育んできた信頼関係や平和への希求、未来を突き崩してしまうものです。
ロシア軍が直ちに攻撃を停止して撤退すること、停戦交渉や平和的解決に向けて早急にあらゆる努力がなされることを、強く訴えます。
2月1日、歴史民俗資料館(富士市伝法)の当会担当分の展示が替わりました。今年度のテーマは「富士郡からの満州移民―富士郷開拓団」です。静岡県下で最初に送られた富士郷開拓団の写真パネルとともに、当時の石油ランプや開拓団募集のチラシ、満州開拓PRの絵はがき、満州国の冊子、地図など貴重な実物資料を展示しています。
（展示場所や期間等は「歴史民俗資料館の展示」に掲載中）
2021年度の記念行事「平和を学ぶ講座2021」全５回の要約を掲載しました。
「記念行事」および「戦争展」内のメニュー項目について、今年度分と過去リストを各々、「記念行事一覧」「戦争展一覧」という項目にまとめました。
平和講座2021(2021年度 第11回 平和を学ぶ講座)の予定を変更しました。
内容、場所、日時、申込み締切り日など多くの変更点があります。こちら「平和を学ぶ講座(2021年度)」も更新しましたのでご確認下さい。
2021年度の記念行事「平和を学ぶ講座2021」の概要を更新しました。
予定が大幅に変わっております。あらためてご確認をお願いします。
お待たせしました！
第33回 平和のための富士戦争展(2021)を8月10日から15日までロゼシアター展示室にて開催します。
昨年(2020)は新型コロナウィルス(COVID-19)感染防止の為、毎年恒例のロゼでの展示をやめ、新聞「平和のまち・富士と戦争」と「誌上戦争展」の発行をもって代えさせて頂きましたが、今年は感染予防策を施した上で行なうことが決定しました。
詳しくは、「平和のための富士戦争展2021(第33回)」および、当会ブログをご覧下さい。
また、平和を学ぶ講座(2021年度)も開催します。詳しくはこちらです。
2021年度の記念行事「平和を学ぶ講座2021」の概要を掲載しました。
「平和のための富士戦争展2021」を掲載しました。
核兵器廃絶平和富士市民の会はスタッフ(ボランティア)を募集します。
特に、「平和のための富士戦争展」沖縄コーナー担当スタッフを求めています。「沖縄戦」をもっと知りたい、沖縄の歴史や文化にもっともっと触れたいと思っている方、連絡お待ちしてます♪
詳しくはスタッフ募集要項をご覧ください。
歴史民俗資料館(富士市伝法)の当会担当分の展示替えを行いました。今回の展示テーマは「富士にもあった空襲」です。戦時中、富士市内にも空襲があり、今もその痕跡が残っています。当時の富士の状況を示す資料や物品とともに現況なども紹介しています。身近な町の戦争の記憶、忘れてはならない大切な記録を是非ご覧ください。
（展示場所や期間等は「歴史民俗資料館の展示」に掲載中）
2020年度の記念行事「平和を学ぶ講座2020」の概要と全６回の要約を掲載しました。
「平和のための富士戦争展2020」に新聞「平和のまち・富士と戦争 ぼくらのまちにもあった、戦争。」を掲載しました。
「歴史民俗資料館の展示」の展示テーマを更新しました。
核兵器の開発や保有、使用などを禁止する核兵器禁止条約(TPNW)が本日、発効しました。
核兵器または核爆発装置の開発、実験、製造、生産、取得、所有、貯蔵、移譲、移管、使用、核による威嚇などを禁止するこの条約は、国際法として効力を持ち、核兵器の廃絶を目指します。
2021年1月22日現在、核保有五大国（アメリカ、中国、イギリス、フランス、ロシア）は署名も批准もしていません。日本は核兵器被爆国ですが、「アメリカの核の傘の下」を理由に署名も批准もしていません。
新型コロナウィルス感染防止のため中止となったロゼシアター展示室での「平和のための富士戦争展2020」の代わりの企画第２弾”誌上戦争展”を「平和のための富士戦争展2020(誌上版)」の発行をもって実現しました。
概要は「平和のための富士戦争展2020(誌上版)」をご覧ください。
「平和のための富士戦争展2020（誌上版）」について掲載しました。
「戦争展」の項目に「歴史民俗資料館の展示」を新設しました。
歴史民俗資料館の「戦争とくらし」コーナーの展示について紹介しています。
「リンク」に「富士山かぐや姫ミュージアム(公式サイト)」を追加しました。
今年、令和2(2020)年度の「平和のための富士戦争展」は新型コロナウィルス感染症(COVID-19)感染防止の為、ロゼシアター展示室での展示は中止となりました。
第一回の1988年以来、初めての開催中止です。今年も張り切って準備してきましたが残念無念です。
…が、くよくよしてもしょうがないので、代わりに二つの企画を立てました。
■新聞「平和のまち・富士と戦争 ぼくらのまちにもあった、戦争。」の発行
■「誌上戦争展」（今年の戦争展で予定していた展示内容をまとめた冊子の発行）
新聞は既に、市内の学校、図書館、まちづくりセンターにお届けしました。また、歴史民俗資料館(富士山かぐや姫ミュージアム分館)２F「戦争とくらし」コーナーにも置いてあります。
是非、手に取ってご覧ください。
詳しくは、当会ブログ（こちら）をご覧下さい。
歴史民俗資料館(富士山かぐや姫ミュージアム分館 広見公園内)２階の「戦争とくらし～平和資料コーナー～」では、現在、「富士への学童集団疎開ーホームシック、空腹、ノミ・シラミ、いじめ」を展示しています。（2021年1月まで）
広見公園や富士山かぐや姫ミュージアムを訪れたら、是非、歴史民俗資料館へもいらして下さい。
（入場無料。月曜休館。敷地内に駐車スペースあり）
富士山かぐや姫ミュージアムの公式サイトはこちらです。
[2020/9/3追記] 詳しくは歴史民俗資料館の展示のページをご覧下さい。
2019年度の記念行事「平和を学ぶ講座2019」の第７回と第８回の要約を掲載しました。
2019年度の記念行事「平和を学ぶ講座2019」の第６回の要約を掲載しました。
平和富士市民の会は、富士市歴史民俗資料館(富士市伝法66-2)２階の「戦争とくらし」コーナーの展示もしています。2020年1月まで「お祭り騒ぎから戦争は広がった・富士地域の紀元2600年奉祝を見る」を展示しています。（入場無料。月曜休館）
2019年度の記念行事「平和を学ぶ講座2019」の第１回～第５回の要約を掲載しました。
8/13～18に開催した「平和のための富士戦争展2019」の概要を掲載しました。
8月13日～18日までロゼシアター展示室にて「平和のための富士戦争展2019」を開催中です。今年のテーマは「戦争と子どもたち―子どもたちに平和のバトンをわたしたい」です。入場は午前９時～午後５時、無料です。お子さん、お孫さんもご一緒にいらして下さい。
2018年度の記念行事「平和を学ぶ講座2018」の第４回～第７回の要約を掲載しました。
2018年度の記念行事「平和を学ぶ講座2018」の第２回と第３回の要約を掲載しました。
平和富士市民の会は、富士市歴史民俗資料館(富士市伝法66-2)２階にて「戦争とくらし」コーナーの展示をしています。2019年1月まで「本土決戦と私たちの郷土」を展示中です。（入場無料。月曜日は休みです。）
2018年度の記念行事「平和を学ぶ講座2018」の第１回の要約を掲載しました。富士市内の戦争遺跡バスツアーの様子とともに参加者の感想も載せました。
8/10～15に開催された「平和のための富士戦争展2018」の概要を掲載しました。
2017年度の記念行事「平和を学ぶ講座2017」の各講座の要約を掲載しました。一覧の各講座の内容欄をクリックすると要約をご覧頂けます。
今年もこの季節がやってきました。「平和のための富士戦争展」を開催します。記念すべき第30回目となります今回、常にも増して気合い入っております。「戦争はいや 平和な日本をいつまでも」。こぞってお越し下さい。詳しくは「平和のための富士戦争展2017」をどうぞ。
毎年恒例の記念行事となりました「平和を学ぶ講座」、只今、今年度の受講者を絶賛大募集中です。詳しくは「平和を学ぶ講座2017」をご覧下さい。
「記念行事」内の「平和を学ぶ講座2016」の各講座(第３回を除く)の要約を掲載しました。一覧の各講座の内容欄をクリックするとご覧頂けます。
先日、ロゼシアター展示室にて開催した「平和のための富士戦争展2016」の概要を「平和のための富士戦争展2016」に掲載しました。
「平和のための富士戦争展の記録」の最新号「平和のための富士戦争展の記録2015(第28回)～戦後70年 改めて戦争と平和を考える」(一冊200円)を発刊しました。
今年8月11～16日に開催した「平和のための富士戦争展2015」の展示内容や来場者の感想などを記録した冊子です。
2015(平成27)年度の記念行事として、平和宣言30周年記念式典と映画『アオギリにたくして』(公式サイト)上映会を11月29日に開催します。 また、8～10月に「平和のための講座2015」を行ないました。
詳しくは、こちらに掲載しましたのでご覧ください。
今年も「平和のための富士戦争展」をロゼシアター展示室にて開催します。日程は 8月11日(火)～16日(日)です。詳しくは、「平和のための富士戦争展2015」をご覧ください。
平和の尊さと戦争の悲惨さについて考える講座です。日本の戦争、富士地域の戦争、史跡見学、体験者談などから平和な未来について考え、語り合います。
●とき 8月30日、9月6日・13日・19日・27日、10月4日・11日（計7回） ※各日午前9:30～午前11:30
●ところ 鷹岡まちづくりセンター2F 第１会議室
●主催 富士戦争展の会
●後援 富士市・富士市教育委員会
●締め切り 8月27日
「記念行事」内の平和を学ぶ講座2011～2013および今年度の平和を学ぶ講座2014の各講座の要約を掲載しました。参加者の感想もご紹介しています。是非ご覧ください。
ブログを始めました。新しいお知らせやニュースなどの情報はブログにて発信します。
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核兵器廃絶平和富士市民の会のホームページが新しくなりました。
新ホームページ(当ホームページ)のアドレスはこちらです。