富士山とモニュメント

平和のための富士戦争展2017(第30回)

平和のための富士戦争展は、今年30回目を迎えます。敗戦から72年がたち、私たちにとって”あの戦争”は過去の歴史の一部となりつつあります。私たちの親世代、祖父母世代が生きた現実を少しでも実感できるよう、会場のレイアウトを工夫しました。戦争を繰り返した歴史を、市民の皆さんから寄贈された戦時中の貴重な資料とともに展示します。ぜひご覧ください。

テーマ

戦争はいや 平和な日本をいつまでも


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期日 2017年8月11日(金)~16日(水) 午前9時~午後5時(11日のみ午前10時~開会式 ※会場入口にて)
場所 ロゼシアター展示室(入場無料)
展示MAP

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展示内容
「戦争展」にはこんな歴史があります!――富士戦争展30年のあゆみ――

 今年は30回の記念展、これまでの歩みをご紹介します。

資料と写真で見る近代日本の戦争戦争

 日清・日露戦争から日中戦争、アジア・太平洋戦争。ちぎれた千人針、惨たんたる状況を記す陣中日誌、さびた歩兵銃は、何を語るのでしょうか。

戦争のつめあと――戦争が残したもの

 戦争の後に残ったものは、荒廃したまちと破壊された社会でした 沖縄の米軍基地、原爆の後遺症、シベリア抑留と遺骨収集、これからの兵器。

富士市の戦跡
 富士市内の戦争遺跡をマップで展示。富士飛行場、愛宕山高射砲陣地に関係する墓碑、記念碑や富士の空襲の実態の展示コーナーです。
村から送り出された兵士
 戦時中は全ての男子が20歳で徴兵検査を受け村から戦地へ送り出されました。兵士の仕組みを追いかけてみるとさまざまなことがわかります。
戦争をしていたころの暮らし
 戦時中の一般家庭の一部屋を再現しました。週刊誌や回覧板ビラも展示します。
憲法施行70年、真の平和な日本へ

 戦前、戦後の憲法の歴史と背景をたどり、真の平和な日本を考えます。

未来ある子どもたちへ

 平和の俳句、サイコロくんと考えよう、折り紙コーナー、絵本・マンガも見に来てください。

平和と戦争を語り継ぐ(語り部の話)

 15:00~16:00

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