平和のための富士戦争展は、今年30回目を迎えます。敗戦から72年がたち、私たちにとって”あの戦争”は過去の歴史の一部となりつつあります。私たちの親世代、祖父母世代が生きた現実を少しでも実感できるよう、会場のレイアウトを工夫しました。戦争を繰り返した歴史を、市民の皆さんから寄贈された戦時中の貴重な資料とともに展示します。ぜひご覧ください。
今年は30回の記念展、これまでの歩みをご紹介します。
日清・日露戦争から日中戦争、アジア・太平洋戦争。ちぎれた千人針、惨たんたる状況を記す陣中日誌、さびた歩兵銃は、何を語るのでしょうか。
戦争の後に残ったものは、荒廃したまちと破壊された社会でした 沖縄の米軍基地、原爆の後遺症、シベリア抑留と遺骨収集、これからの兵器。
戦前、戦後の憲法の歴史と背景をたどり、真の平和な日本を考えます。
平和の俳句、サイコロくんと考えよう、折り紙コーナー、絵本・マンガも見に来てください。
15:00~16:00