富士山とモニュメント

平和のための富士戦争展2018(第31回)

テーマ

核のない世界をめざして――あなたの考える平和のつくりかたは?


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期日 2018年8月10日(金)~15日(水) 午前9時~午後5時(10日のみ午前10時~開会式 ※会場入口にて)
場所 ロゼシアター展示室(入場無料)
展示内容
世界ヒバクシャ展

 広島・長崎の惨禍を撮り続けている写真家たちが、ウラン鉱山で働く人々や核実験場の風下の住人の姿、原発事故による放射能汚染現場など生きる人々を撮りました。彼らはそこから広島・長崎のヒバクシャと共通する症状を見出し、次のように思わされたといいます。
―人間の能力は「核」エネルギーを使う段階に達していないのではないか―
 会場の30点のパネル写真で、世界のヒバクシャの姿を見ていただき、21世紀に生きる子供たちが「核」の不安から解放されるにはどうすればよいか考えましょう。

写真:伊藤孝司 桐生広人 豊崎博光 本橋成一 森下一徹 森住卓

平和のつくりかた

なぜ戦争っておきるのでしょうか。平和な世界をつくるために私たちができることはなんでしょうか。
核兵器禁止条約への取り組み、市民・NGОのさまざまな平和活動、北朝鮮との問題などから、考えてみましょう。

近代日本の戦争の歴史

明治維新以後の約70年は戦争があいつぎ、日本の歴史のなかでは異常な時代でした。
それらの戦争で起きた悲劇について改めて考えます。

戦争のつめあと――戦争が残したもの

73年前の日本の戦争のつめあととは。残された沖縄戦の記憶と米軍基地、今も続く広島・長崎の原爆被害から、忘れてはならない戦争と今に続く実態について考えます。

富士の戦争遺跡・富士飛行場
地元住民の犠牲とは、中国人強制連行労働とは、出撃した特攻隊とは。
富士市に残る戦争の遺跡を紹介し、市民のみなさんと一緒に地域の戦争について考えます。
戦争をしていたころの暮らし
戦時中の一般家庭の一部屋を再現しました。当時のポスター、週刊誌、回覧板ビラも展示します。
憲法ってなぁに? 国民投票法ってなぁに?

富士市「核兵器廃絶平和都市宣言」にも書いてある平和憲法。憲法改正ってきくけど、何のためにどうやって変えるの?みんなで考え話し合ってみませんか?

未来ある子どもたちへ

絵本の読み聞かせや紙芝居、パネルシアターなどをやります。作って遊ぶ工作もあります。絵本やマンガもあります。

平和と戦争を語り継ぐ(語り部の話)

 15:00~16:00

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