富士山とモニュメント

2023(令和5)年度

【第13回】平和を学ぶ講座(全6回)

 ――遺跡と記録から戦争と平和を学ぶ――

 今年は秋から始まります!平和のためにできること学ぼう!
 戦争を起こさないためには何が必要か、過去の戦争から学ぶことも大切です。今年のバスツアー(フィールドワーク)は市内東部地区をめぐります。ご家族でぜひご参加ください。
 今回は、まちづくりセンターでの講座に加え、ロゼシアターでの特別講座も企画し、広島ピースボランティアの辻靖司さんに、被爆の実態をお話しいただきます。まちづくりセンターの講座では、戦争中のこと、戦争の悲惨さと平和の大切さについて、市民講師のお話、ビデオ上映などで学びます。

平和を学ぶ講座2023
  期日 講座名 内容・講師
第1回 9月3日(日) 銃後と兵事係のしごと
 出征兵士を支えた援助の内容

村から送り出した兵士を支えて、留守家族への勤労奉仕、戦地へ送った慰問袋、戦士兵の村葬などを役場の戦時中公文書(吉永村、須津村)から明らかにする。

講師・土屋芳久(平和富士市民の会委員)
第2回 9月16日(土) 講演
沖縄がまた戦場になるって本当?
―戦争を回避させるには―

78年前の沖縄戦が再び沖縄で起こる!と不安が広がっています。なぜ戦争が沖縄で起こるのか、現地の取材写真と資料から、戦争にしない為に私たちができることを考えます。

講師・山崎ひろみ(平和富士市民の会委員)
第3回 10月8日(日) 親子で学ぼう!
「戦争はどのようにして始まるのか?」「戦争はどうして終わらないの?」

80年前、日本はアメリカや中国などと戦争をしていました。「どのようにして戦争は始まるのか」また、「どうして戦争は長く続いてしまったのか」映像と資料から考えます。

講師・若林淳弥(平和富士市民の会委員)
第4回 10月14日(土) 講演
特高警察による反戦平和・自由の弾圧

かつての日本の戦争の悲劇は、国民の自由・権利を弾圧することでもたらされました。
治安維持法、特高警察…富士地域で起きた戦前日本の弾圧事件を3つ紹介します。

講師・加藤善夫(平和富士市民の会委員)
第5回 11月3日(金・祝)
フィールドワーク(東部地区)
―富士市内の戦争遺跡めぐり―
(バスツアー)

少年戦車兵殉職の地(神戸)・軍人墓地(神谷)・東光寺 金属回収の梵鐘(中里)・学童疎開の寺(原田地区)他

講師・土屋芳久(平和富士市民の会委員)
第6回 11月11日(土)
特別講座 被爆体験伝承講話
広島市が養成し、被爆者に代わり被爆の実相を伝え、語り継ぐ伝承者による特別講話
「被爆体験を語り継ぐこと」

広島平和記念資料館で、広島ピースボランティアとして長く訪問者のガイドを務め、数年前から、高齢化した被爆者に代わり被爆の実相を伝え、語り継ぐ伝承者の仕事を担う辻さんのお話を聞く。リニューアルした資料館についてのパワーポイントでの紹介も。16年ほど前、戦争展会場でも説明をされました。

講師・辻靖司(広島ピースボランティア)

 *予定変更になる可能性もありますので、予めご了承ください。

通常講座(※フィールドワークはこちら 特別講座はこちら
会場富士市 伝法まちづくりセンター 大会議室(DVD上映会は2F多目的室)
期日9月3日(日)・16日(土)、10月8日(日)・14日(土)
時間午前9時30分~午前11時30分(2時間)
受講料1回 300円(資料代)
問合せ・申込み土屋(Tel/Fax 0545714016)、山崎(携帯 09029482801)
申込み締切り8月18日(当日会場でも申し込み可)
主催平和富士市民の会「平和講座運営委員会」
後援富士市・富士市教育委員会
フィールドワーク(市内戦跡めぐりバスツアー)
集合場所広見公園駐車場(下側)
期日11月3日(金・祝日)
時間午前9時出発~午前12時帰着予定
費用1人(小学生以上)500円
問合せ・申込み土屋(Tel/Fax 0545714016)、山崎(携帯 09029482801)
申込み期間8月10日~10月30日(先着順、定員20人)
主催平和富士市民の会「平和講座運営委員会」
後援富士市・富士市教育委員会
特別講座
会場ロゼシアター第2会議室
期日11月11日(土)
時間午前1時30分~
受講料300円(資料代)
問合せ・申込み土屋(Tel/Fax 0545714016)、山崎(携帯 09029482801)
申込み締切り8月31日(当日会場でも申し込み可)
主催平和富士市民の会「平和講座運営委員会」
後援富士市・富士市教育委員会
inserted by FC2 system